傍観者とフランス議会

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傍観者もいじめ加害者だ。
と、どこかで聞いたことがあるかと思います。

まあ傍観者といっても、ただ関わらないように遠くで見ているだけなのか、
加害者といっしょになっていじめに軽く参加して楽しんでいるのかで厄介さが変わるので、
傍観者をどう定義するかで話が多少変わってくるんですけど。

それで、傍観者も加害者だとして、
それを被害者側から見たらどうなるかということです。

いじめ=悪
加害者=悪
傍観者=加害者=悪

クラス全員悪いやつ!!
誰も助けてくれないんだ!
全員敵だーー!!

ってなっちゃいます。

でも実際は、傍観者は傍観者なんです。
なぜなら傍観者を味方にする必要があり、完全に敵視してしまうのはまずいからです。

 

革命期のフランス議会には、
革命推進派(改革派=左翼)と反革命・王党派(保守派=右翼)の二派がおり、
法案を巡って激しく衝突していました。

しかし、実は第三勢力として中道派というものがいて、
実際には彼らがどちら側につくかで、各法案の可否が決定していました。
ですので、左翼も右翼も中道派を味方に付けられるように演説や活動を行っていました。

学校のいじめにおいては
スクールカーストの上側が下側を攻撃しているという構造なので、
被害者側はフランス議会よりも戦いづらいのですが、
大事なことは傍観者(中道派)をどうやって味方に付けるかということです。

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友達が出来る話しかけ方とその時やるべきこと

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人に話しかけるのはなかなか緊張するものです。

家族になら普通にできる事が、他人だと難しくなります。

そこで今回は人に話しかける方法と、その時やるべき事を解説していきます。

 

まず、話しかける時の最初の第一声は挨拶がいいでしょう。

なぜなら、一番難しい最初の第一声がそれで済んでしまうからです。

挨拶さえ通ればその後に会話を続けるのは簡単になります。

 

家族でも、おはようの挨拶をすると思います。

学校でも、やることは同じです。

その日最初に会った場合は挨拶をしましょう。

 

挨拶にも色々ありますが、

その時間帯、その場でよく使われるものを選びましょう。

「あはよう」「こんにちは」「おつかれ」「やあ」「よっ」とかです。

 

それと相手との関係性にも注意してください。

クラスメイトに挨拶するなら「おはよう」ですが、

先生に挨拶する時は「おはようございます」と変えます。

 

挨拶ができれば、その流れで向こうから話を続けてくれることもあります。

そうなれば楽に会話ができます。

 

また、挨拶する際にやっておくと

その後の会話で失敗するリスクを大幅に減らせるものがあります。

 

それは相手をよく観察することです。

 

挨拶の後は会話につなげやすいですが、

会話しない方が良い場合もあります。

それは、相手が急いでいる時や機嫌が悪い時です。

 

まず、ほとんどの人は急いでいる時に

ただのおしゃべりなんかしたくないと思います。

だから、こちらが勇気を出して話し出したとしても

「ごめん、今急いでるからまた今度」

と言われてしまいます。

 

そうならないために、挨拶した時点で相手が急いでいるか観察します。

一目で忙しそうにしているのが分かる時はもちろん、

歩く速度がいつもより速かったり、

挨拶してもすぐに目線をそらされたりしたら、

その場は挨拶だけで終わりましょう。

 

次に、相手が不機嫌な場合です。

誰しも機嫌がいい時もあれば、機嫌が悪い時もあります。

相手が不機嫌な時に話しかけると、

相手はイライラした感情をこちらに向けてくることもあります。

そうなると関係が深まるどころか、お互いに悪い印象を持ってしまいます。

 

もし以前そんなことがあったとしたら、

それはただ相手が不機嫌だっただけだと考えればいいですが、

あえてタイミングの悪い時に話しかける必要はないので、

相手の機嫌の良し悪しを観察して、

機嫌の悪い時は必要以上に話しかけないようにしましょう。

 

そして、挨拶がうまく済み、相手の機嫌が良さそうなら、

何か会話を振ってみましょう。

 

もし前にその人と話した時の話題で

何か新しく話せることがあるならそれがいいです。

 

例えば以前あるテレビ番組のことを話したなら、

今回は最新の放送について感想を聞いてみるといいでしょう。

 

そういった話題がなければ、最近あったことでもいいです。

何か面白いことがあれば、それを誰かに話したくなりますよね?

だから、最近の出来事を話すというのは自然なことです。

こういう時のために、日常の出来事で何か人に話せそうなものがないか

アンテナを張っておくのです。

 

それから、相手の変化にコメントするのも喜ばれます。

髪を切ったり、文房具が新しくなったりしていたら

そこを指摘して、さらに「似合ってるよ」「かっこいいね」

などと言って褒めると、相手はいい気分になります。

 

それから、相手に質問するのもいいです。

質問内容は例えば、今朝先生が何といっていたか、といった単純なものや、

相手の得意なことを聞けばいいです。

何かを人に教えることは、多くの人がやりたがることなので、

その心理を刺激するのです。

 

ここまでで色々と説明してきましたが、

一番大事なのは自分がリラックスすることです。

 

こちらが緊張していると、それが表情や声に表れます。

すると相手もそれを感じ取って緊張してしまい、

会話がぎこちなくなってしまいます。

 

緊張の理由にも色々あるかと思いますが、

とにかく慣れです。

 

まずは無理して会話をしようとしないで、

挨拶だけしっかりできるようになりましょう。

 

挨拶だけでも練習になりますし、

相手との関係性を深めることができます。

挨拶が出来る関係なら緊張も軽くなりますし、

相手の印象も良いので、会話もしやすくなります。

 

コミュニケーションは、ちゃんと実践すれば経験が積まれて

誰でも上達します。

 

失敗しても、そこから学んで次に活かせばいいだけです。

毎回、練習だと思ってリラックスして取り組みましょう。

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友達作りは最初の一人が一番重要

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いじめから身を守るには味方が必要です。

味方の数が多いほど守りは堅くなります。

しかし、現時点で友達がいなかったり少なかったりした場合は

いじめを防げないのかというとそうではありません。

 

友達がいなければつくればいいのです。

それに、いきなり何人も同時につくる必要は無く、

まずは一人と仲良くなって、

そしたら今度は別の人と仲良くなって、

というふうに、少しずつ増やしていけばいいのです。

 

この最初の一人は一番重要です。

なぜなら友達が一人出来れば、二人目以降はとても楽に友達になれるからです。

最初にできた友達にはおそらく何人か友達がいるでしょう。

最初の友達と一緒にいれば、その人達とも仲良くなれる機会が自然と生まれます。

それに、自分が友達と仲良くしている姿を見れば、

他の人も自分に対して良い印象を持つので、仲良くなりやすくなります。

 

また、友達が一人いると自信が付きます。

その自信は無意識のうちに外に現れ、

それを感じ取った人は、

あなたは友達に恵まれるくらい魅力的な人なのだと無意識レベルで認識します。

人は魅力的に見える人に集まるので、

自信がついて魅力が上がれば、友達が出来やすくなります。

 

ですので、初めから友達を何人も作ろうとして悩むより、

まずは最初の一人と仲良くなることを考えてください。

 

では、その最初の一人を誰にするか?

が問題になると思います。

 

学校のクラスには何十人もの人がいますが、

誰でもいいわけではありません。

例えばあなたをいじめる人やそのいじめっ子グループのメンバーは

最初の友達とするには難しいです。

 

最初の一人はもっと簡単な人が良いです。

自分と友達になってくれそうか見分けるコツは、

普段から自分に対して挨拶をしたり、優しくしてくれる人を探すことです。

みんなに対して優しい人や、自分と趣味や性格が近い人は、

あなたと仲良くなりたいという意思を、目立たないように伝えてきます。

それが挨拶や気遣いや表情に現れます。

言葉として友達になろう!とは言ってこないので分かりにくいですが、

相手が自分に対して好感を持っているかは、注意して観察すれば分かってきます。

 

人を観察する上で気を付けなければならない点は、

いじめっ子の前ではあなたに対する態度が変わる場合があるということです。

いじめられている人と仲良くすることは、いじめのターゲットになる可能性が上がります。

ですから、いじめっ子が見ているところではあなたに対してよそよそしく振る舞うことがあります。

相手が本心では自分の事をどう思っているのか知るには、

いじめっ子のいないところでの態度を見る必要があるので、

注意してください。

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相手が聞いてきたことは相手がしゃべりたいこと

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会話というのは一見すると複雑です。
同じ会話は二度とありません。

しかし、こういう場合はこう言ったらいい、
というノウハウも存在します。

 

それは、
相手が自分に聞いてきたことを相手にも聞き返す、
ということです。

例えば
「夏休みはどっか行った?」
と聞かれたら、相手にもどこか旅行したか聞くのです。

これだけで相手はすごく喜びます。

なぜかというと、
その相手は、自分が夏休みに旅行した思い出を話したくてしかたがないけど、
自分から話しだしたら自慢話みたいに受け取られるのが嫌で、
それでまずは話し相手の夏休みについて聞いて、
そしたら今度は質問を返してくれるはずだから
その時は自分の旅行話をめいいっぱい話そうと計画したからです。

だから、あえて相手の流れに乗って
聞かれた話題を聞き返すと、
相手は話しやすい場が出来るので嬉しいわけです。

ここでいつまでも相手に話を振ってあげないと、
空気が読めないやつだと思われます。

または、聞いてもいないのに勝手に話しはじめます。

こうなると相手に居心地の悪さを感じさせてしまうので、
できるだけ気付いて同じ話題を聞き返すようにしましょう。

 

逆に、自分が何かしゃべりたいことがある時も、
同じように、最初は相手に質問して、
相手に十分しゃべらせてからがいいです。

たぶん相手は聞き返してくれます。

しゃべりたい気持ちをちょっと我慢して
先に相手を尊重する態度を見せることで、
人間関係が円満になります。

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友達が出来る話の聴き方

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友達をつくるためのとても簡単な方法があります。
この方法を使えばコミュニケーション能力が向上し、
魅力的な人だと思われます。

その方法とは、
話を聴くことです。

 

話を聴くなんて当たり前なことで本当に友達なんてできるの?
と思ったかもしれません。

確かにこの方法は普通に話を聞くだけとは少し違います。
あることに注意して話を聴く必要があります。

これが出来るようになれば、
色んな人からまた話したいと思われます。
つまり魅力的だと思われます。
しかも、こちらから面白い話題を提供できなくてもいいので
非常に楽です。

 

ではどんなことに注意すればいいか、ということですが、
その前提として、人間はとにかく自分の話を誰かに聴いてほしいと思っています。

つまり自分の話を聴いてくれる人を求めています。

しかし、みんながみんな自分が話そうとしてしまうので、
聴き役は常に不足しています。

そこで、しっかりと相手の話を聴くことができれば、
自然と人が集まってきて、友達が出来るわけです。

 

注意点を簡潔に言ってしまえば、
相手が話している時に、勝手に自分の話や意見を言わないことです。

多くの人が途中で我慢できなくなって口を挟みます。
「自分にも似たような経験があって・・・」とか
「それって間違ってるよ。おれだったらこうする・・・」とか

もっといくと
「そういえばこの前○○に行ったんだけどさー・・・」
と全く関係ない話を始めてしまったり。

こんな感じでとにかくみんな、自分が喋ろうとします。
普通に生活しているだけで、こんな場面はいくらでも見られます。

 

しかし、私達が目指すのは、聴き役に回って
相手に気持ち良く喋ってもらい、また話したいと思われることです。

別に難しいテクニックもいりませんし、
意識するだけですぐに実践できます。

最初は、気付いたら自分がたくさん喋っていた、
なんてこともあると思います。

そういう時は、
あ、今ちょっと喋りすぎてるな、
と冷静に状況を観察するだけで大丈夫です。

それだけで少しずつ聴くのがうまくなっていきます。

 

また、相手との会話中は相槌を打つと
より話を聴いていることが相手に伝わります。

自分は相槌だけで、ほとんど相手しか喋っていなくても
十分に会話は成り立ちますし、
その方が相手にも喜ばれます。

 

もし何か質問をされたり、自分の話をしてほしいと言われた時は
自然に喋って大丈夫です。
その際は簡潔にまとめて話すようにしましょう。

 

聴き上手になると、
話が面白いねって言われるようになります。
喋っていたのはほとんど相手でも、です。

 

きちんと話が聴けるだけで、
魅力的に思われて、友達も出来るので
今日から意識して練習していきましょう。

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あいさつの本当の意味

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挨拶をしなさい、と親も教師もよく言いますが、
その意味までは教えてくれません。

私が小学生だった時に実際にあったことなのですが、
ある日担任の先生が挨拶の指導を行いました。

なんでも、
生徒が朝教室に入ってきた時に
みんなに挨拶をしていないのを問題に思ったようなのです。

ということでその日は全員廊下に出され、
一人ずつ挨拶をして教室に入るということをしました。

先生は、挨拶は社会に出たときに絶対必要なのです、
と言っていましたが、
私達生徒は、よく意味の分からないまま
その日は先生の言う通りにしました。

しかし、朝挨拶してから教室に入るという行為は習慣化することはなく
結局定着しませんでした。

確か、翌朝ですらちゃんと挨拶をして教室に入った人は少数派で、
しかも、「おはよう」と言っても
挨拶を返してくれるのは仲の良い友達だけで、
大半は顔をこちらに向けるだけか、反応がありませんでした。

そもそも朝は友達同士で喋っている人が多く、挨拶の声が通らないし、
お喋りに忙しくて挨拶など耳に入らないのです。

先生の言っていた、挨拶は将来必要になるという主張自体は間違いではないのですが、
その実施方法が良くありませんでした。

そもそもなぜ挨拶が重要なのか、ということについて
理解している人が少ないような気がします。

この前とある老科学者と話していたのですが、
最近の若いもんは挨拶が出来ないのか?
と聞かれました。

どうやら以前、自ら挨拶をしてこない学生に対して憤ったことがあったみたいなのです。

話を聞くと、
昔は年長者に対して挨拶をするのは当たり前で、自分もそうしてきた。
だから、若いもんに挨拶してもらえないことに強い違和感を覚えたとのことです。

そこで、まあ今は多様性の時代ですからねえ、と言いつつ、
その方に挨拶の意味について解説しました。

挨拶という行為は人と人とのコミュニケーションです。

ではその行為の中で、本当は何が起こっているかというと、
それは信頼関係の構築です。

信頼関係があると助け合いができるようになり、
一緒にいじめに立ち向かったり、他にも様々な協力行動がとれるため、
ひとりの時よりも高いパフォーマンスを出すことが出来ます。

信頼関係は普通、少しずつ時間をかけて積みあがっていきます。

信頼関係を築く方法の一つは、頼み事に応えることです。
相手の頼み事を聞いてあげれば、それは貸しになります。
相手は次の機会に、今度はあなたの頼み事を聞いて、借りを返します。

それが繰り返されれば、次第に負担の大きな頼み事もできるようになります。
なぜなら、今度は相手がその借りを返してくれるだろうと分かるからです。

逆に、最初の内は小さな頼み事しかできません。
なぜなら信頼関係が出来ていない内は、
頼み事に応えてもそれが返ってくるか分からないからです。

もし大きな貸しを相手に与えて返ってこなかったら大損するので、
最初はリスクを避けて、
相手が信頼できる人物かどうか確かめるために、小さな頼み事から始めます。

多くの人がこれを無意識に行っています。
その一つがあいさつです。

2人の人があいさつをする場合、
どちらかが先にあいさつします。
そしてそれに応えるようにもう一人があいさつを返します。

あいさつをすると相手に貸しを与えることになります。
なぜなら声をかけるという事は、
相手を尊重しているという意思表示になるからです。

さらにあいさつには隠れたメッセージがあります。
それは、
返事をしてほしい、ということです。
つまり頼み事をしているのです。

相手はそれに対してあいさつを返します。
これで相手の頼み事に応えたことになります。
また、先にあいさつをしてもらった借りを返したことにもなります。

これであいさつを通して信頼の交換が循環しました。
この循環が起こることで、次も与えたら返ってくると期待できるようになり、
信頼関係が築かれていきます。

別の言い方をすると、信頼残高がたまったことになります。

逆に、相手が先にあいさつをしてきてこちらが返事をしなかった場合、
相手はこちらのことを信頼できない人だと評価します。

あいさつですら返してくれない人が
もっと大きなことで返してくれるはずがないと思い、
相手はこちらの頼みを今後聞いてくれなくなっていきます。

また、どうせ返事がもらえないのなら先にあいさつするのはもったいないな
と思われてしまい、さらに信頼関係を築くチャンスを失ってしまいます。

今回の話で、日常的に行われているあいさつが
いかに重要なものか伝わったと思います。

中にはあいさつの事を軽視している人もいますが、
そういう人は知らず知らず大損しています。

あいさつは簡単にできて非常に効果的なので、
いじめ解決の指導をする際はいつもあいさつをするように言っています。

みなさんも意識してみてくださいね。

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信頼残高がないと助けてもらえない

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いじめから身を守るには味方に守ってもらうのが効果的なのですが、

それが負担となってお荷物扱いされたり、距離を置かれたりすると、

守ってもらえなくなります。

 

せっかく味方を手に入れても、すぐに離れていってしまっては意味がないですよね。

味方というのは使い捨てにするものではなく、

長期間関係を維持できてこそ高い効果を発揮します。

 

ですから、どうすれば味方との関係を保っていけるかが重要となります。

そこで信頼残高という概念があると便利です。

信頼残高とは信頼の貯金のようなもので、

それを消費することで人にお願いを聞いてもらえます。

普通お店で何か物やサービスを購入する際は、対価としてお金を支払います。

しかし、友人どうしでの頼み事なら普通はお金が発生しません。

それは信頼残高がお金の代わりになるからです。

 

信頼残高はいちいちお金を使わずに済むので便利なのですが、

お金同様、限りがあります。

お互いに頼み事をしたりされたりしている内は大丈夫ですが、

これがもし片方だけが一方的に相手に頼み事を聞いてもらっていたら、

相手の信頼残高を使い尽くしてしまいます。

そうなったらもうお願いしても聞いてくれなくなります。

 

実は信頼残高は、相手がこちらの言う事を聞かなくても、頼み事をするだけで消費されます。

だから、毎回断られているにも関わらずしつこく相手に頼み事をしていると、

相手の信頼残高は完全に消費され、関係を切られる場合もあります。

 

味方にいじめから守ってもらうのも同様に信頼残高を消費します。

例えあなたが守って欲しいと口に出さなくても、

表情や態度などで守ってくれるように味方にメッセージを伝えています。

だから味方はあなたの事を守ろうとします。

そして味方の信頼残高はどんどん消費されていきます。

このままだといずれ信頼残高を使い尽くし、味方が離れていってしまいます。

 

そうならないためには、信頼残高を増やす必要があります。

どうすれば信頼残高を増やせるかというと、

それは相手に何かしらの価値を提供することです。

 

例えば、笑いを提供する、勉強を教えてあげる、愚痴に付き合う、

役に立つ情報を提供する、相談にのる、プレゼントを贈る、

相手が幸せを感じるような笑顔を見せる、

など様々な方法があります。

ここは自分の得意な事を活かせばいいですし、

相手に価値を感じてもらえるように自分を磨くのも良いですね。

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友達になるために必要な興味の示し方

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誰かと友達になるにはどうしたらいいでしょうか?

 

世の中には友達作りが上手な人もいれば下手な人もいます。

ただ、友達作りが下手でもある程度友達は作れるもので、

それは相手が仲良くなるようにリードしてくれた場合です。

受け身の姿勢でも、前までは問題無かったかもしれません。

 

しかし、いじめられている状態ではこれまで通りのようにはうまくいきません。

向こうから仲良くなろうと近づいてくることがほとんど無くなるので、

こちらから積極的に動いていく必要があります。

 

ではいきなり「友達になって」と言えばいいのかと言うと、違います。

確かに相手は「いいよ」とか「うん」とか返事をするかもしれません。

(まあいじめられている場合はそれすら怪しいですが。)

 

ですが、結局その後仲良くならない結果になるかもしれません。

なぜならその「友達になって」というやり取りはきっかけなのであって、

今後は友達でいなければならないという決まりではないからです。

相手に気に入られなければ、仲良くなれないし、友達でいつづけることもできません。

 

ではどうすれば相手に好意を持ってもらえるかというと、それは先に自分の好意を相手に示すことです。

人は自分に好意を抱いている人に好意を持ちます。

自分に親切にしてくれる人や優しくしてくれる人って、いいなって思いますよね。

これを相手の心に引き起こすのです。

 

ただし、いきなり「友達になって」と言うのは効果的ではありません。

多くの人は友達になるかどうかはゆっくり決めたいからです。

ほとんど話したことがない人に、今すぐ友達になってと言われたら、

口ではOKするかもしれませんが、心の中ではじっくり様子を見て嫌ならそっと距離を置こうと考えます。

なので「友達になって」と言う事は一見好意を示しているように見えますが、

実は相手に負担をかけていることになりがちです。

 

ですのでもっと一つ一つのやりとりを軽くして、

時間をかけてじわじわと自分と仲良くなるか判断してもらう方がいいです。

もちろん第一印象も重要ですが。

 

ではどうやって軽めに好意を伝えるかというと、

それは相手に興味を示すことです。

ただ相手に話しかけるだけでも、それ自体が興味を示すことになります。

何を話題にしたらいいか分からないかもしれませんが、その場の状況について話すのが便利です。

天気のことや、相手がバッグにつけているキーホルダー、髪型の変化などです。

口にマスクをしていたら、体調の事を聞いて気づかってあげます。

 

他にも、まだ相手のことをよく知らない状態なら、

相手の趣味や家族のことなど聞けることはたくさんあります。

ただ、好きな人は誰?とかは相当な信頼関係がないと答えてくれず、逆に警戒されてしまうので、

相手との関係性に応じて話題を選ぶようにしましょう。

 

最初は無理に会話を長引かせようとせず、短く切り上げるとさりげなく好意が伝わります。

お互いの情報が分かってくれば自然と話題も増えていきます。

そうやって雑談する事が多くなっていき、

「友達になって」なんて言わなくても、気付いたら友達になっています。

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いじめから身を守るための城

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いじめから身を守るのに、個人の力だけでは限界があります。

そこで味方の存在が重要になります。

 

これには戦国時代の城の話がヒントになると思います。

 

城というとお殿様が住んでいるところと思われますが、

それは平和な江戸時代の話で、

戦国時代の城は軍事要塞でした。

 

戦国時代に城がたくさん築かれたのは、

戦を有利に進めるためです。

 

野戦だと、人数が少ない方が不利になります。

しかし、平時に資源を使って築城しておけば、

戦になったとき戦力になります。

 

築城位置、敵が攻めてくる方向、敵の規模、使用する武器の種類、味方の兵数などから、

状況に合わせてオリジナルの城を築きます。

 

しかし城は物理的な城だけではありません。

 

「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」

 

これは戦国武将、武田信玄の言葉です。

 

人は城である。

これは城の本質である、

平時の余裕がある時から準備をすることを、

人間関係に応用したものです。

 

日頃の人間関係を大切にしていれば、

いざというとき友達が助けてくれます。

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