先日ショッピングセンターに行ったときに、ランチを食べにお店に入りました。
今回選んだのは健康志向で雑穀米とかを出しているところでした。
車酔いの後だったのが影響したのか、やさしいものが食べたくなったからだと思います。
料理は食物繊維が豊富で、しかも味も良かったです。
このお店で気付いたことがあるのですが、
ここでホールを担当していたおにいさんが、なんというかパッとしないんですね(^^;
あまり上品そうでなく、かといってはきはきした感じでもない。
例えて言うと裸の大将。
普通のレストランや居酒屋では彼は合わなかったと思います。
しかし、その考えは短絡的です。
なぜなら、ランチを食べたお店は素朴でやさしい雰囲気だったからです。
そこでは彼はうまく溶け込めていました。
ここでホテルのレストランやおしゃれなカフェで働く店員さんが出てきたら、
ちょっと違和感があったと思います。
料理を提供するというのは同じでも、お店によって求められる人材は変わります。
もっと言うと、人が活躍するにはその人にあった環境にいなければならないということです。
この記事を読んでくださっている方の中には
なんらかの形で子どもと接する方もたくさんいらっしゃると思います。
そして子どもが理想と離れていることに悩んでいる方もいらっしゃると思います。
しかし、実際には場所によって求められるものは違い、
ある場所では短所だったものが別の場所では長所になるのですから、
みんなと同じ理想を求める必要はありません。
子どもの個性を受け入れて、
その個性が輝く場所を探すことにもっと目を向けて欲しいと思います。